黄色の光でライトアップされ、夜空に浮かび上がった長生橋=14日、長岡市

黄色の光でライトアップされ、夜空に浮かび上がった長生橋=14日、長岡市

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希望の光に照らされ 長生橋80周年を記念 長岡

新潟日報(2017年8月15日)

 今秋に完成から80年を迎える長岡市のシンボル的存在の3代目長生橋がライトアップされている。1945年の長岡空襲にも耐えた橋が、黄色の光で照らされ、鮮やかに浮かび上がっている。

 橋の魅力を再認識してもらおうと、新潟県や長岡市などでつくる長生橋80周年事業実行委員会が企画。費用は市民らの募金や企業の協賛金などが充てられる。

 12ある鉄骨のピーク部を8月からLED(発光ダイオード)ライトで照らし、鉄骨を三角形に組んだ「トラス構造」を浮かび上がらせている。ライトの黄色は、戦災や災害を乗り越えてきた長岡市民の「希望の光」をイメージした。

 信濃川河川敷を歩いていた長岡市の主婦(66)は「とてもきれい。見慣れた橋がひと味違って見える」と話した。

 ライトアップは10月まで。8月は午後7時、9月は同6時半、10月は同6時に点灯し、いずれも同10時に消灯する。

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