柏崎市西山町大崎の「日本海石地わさび園」が、ワサビを練り込んだうどんなどの麺を開発した。施設内の食事コーナーで提供している。
十日町市の製麺業者の協力を受け、ワサビの葉と茎を、そば粉や小麦粉に対して2割ほど練り込んだ。葉と茎の緑色が麺に浮き出て、ほのかに香るワサビの風味が特徴という。
メニューはそば、うどん、涼麺の3種類があり、いずれも700円。土日限定で提供している。
持ち帰り用としての販売も計画している。
担当者は「のどごしのよい麺にワサビの風味が加わり、おいしくできた。夏にぴったりで、多くの人に味わってほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは同園、0257(47)7028。