スギの枝やヨモギを積み重ねのろし台を作る参加者=20日、上越市の春日山城跡

スギの枝やヨモギを積み重ねのろし台を作る参加者=20日、上越市の春日山城跡

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謙信公祭26日開幕 "出陣"へ のろし台を設置 上越

新潟日報(2017年8月21日)

 上越市で26、27の両日に開かれる「第92回謙信公祭」に向けて、市民ら約40人が20日、同市の春日山城跡でのろし台を設置した。祭りの当日に山頂から、まっすぐ煙が立ち上る光景を思い浮かべながら作業に汗を流した。

 のろしは謙信公祭の開幕を知らせるため26日午前9時から、上越、妙高両市の城跡計16カ所で一斉に上がる。20日は市民有志でつくる「謙信公祭狼煙(のろし)上げ委員会」のメンバーや春日中学校の生徒、陸上自衛隊高田駐屯地の隊員らがボランティアで参加した。

 参加者は、軽トラック3台分のスギの枝やヨモギを「けっこう重いね」などと話しながら、上越市内を一望できる天守台跡まで歩いて運んだ。葉が付いたままの枝を井桁に組み、ヨモギをかぶせて高さ2メートルほどののろし台を完成させた。当日はこれに火を付ける。

 初めて参加した自衛官の男性(30)は「歴史ある行事に携わることができてうれしい。当日に、どのようにのろしが上がるのかが楽しみ」と話し、汗をぬぐった。

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