アルピコ交通が発売する「命名記念切符」。台紙の表紙に「新村さやか」(左)と「七久里あい」が描かれている

アルピコ交通が発売する「命名記念切符」。台紙の表紙に「新村さやか」(左)と「七久里あい」が描かれている

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新キャラ「記念切符」27日発売 アルピコ交通と上田電鉄

信濃毎日新聞(2017年8月23日)

 アルピコ交通(松本市)と上田電鉄(上田市)が、それぞれ運行する鉄道車両を擬人化した女性のイメージキャラクターを導入した。27日に「命名記念切符」を同時発売し、PR活動を本格化する。切符と台紙にキャラクターをデザインし、数量限定で販売。今後も鉄道利用促進へさまざまな形で活用し、ローカル線を盛り上げる。

 アルピコ交通が運行する上高地線(松本―新島々、14・4キロ)のキャラクターは「新村さやか」。電車を整備する「車両所」がある新村駅などから命名した。上田電鉄が運行する別所線(上田―別所温泉、11・6キロ)のキャラクターは「七久里(ななくり)あい」。かつて「七久里の湯」と呼ばれた別所温泉と北向観音の大木「愛染(あいぜん)カツラ」にちなんでいる。

 両社は、阪神電気鉄道(大阪市)の関連会社「アイテック阪急阪神」が昨春始めたローカル鉄道の活性化企画「路娘(ろこ)MOTION(モーション)プロジェクト」に今春から参加。車両の擬人化はプロジェクトのアイデアで、アイテックと協力してキャラクターを考えた。著作権はアイテックが保有。グッズ販売に活用した場合、販売額の一部を同社に還元する。

 アルピコ交通は新島々―新村間の片道乗車券と別所温泉駅の入場券のセットを新島々、波田、新村の3駅で、上田電鉄は上田原―別所温泉間の片道乗車券と新村駅の入場券のセットを上田、下之郷、別所温泉の3駅でそれぞれ販売する。ともにセット価格は620円で、500セット限定。切符と台紙のデザインは両社で異なっている。

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