ガイド冊子を手にする新保代表(右)と会員

ガイド冊子を手にする新保代表(右)と会員

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金屋町分かりやすく 観光ボラ、20周年で冊子

北日本新聞(2017年8月23日)

 高岡市金屋町の観光ボランティアガイド「町なみを考える藤グループ」(新保智子代表)は、設立20周年を記念し、地元の歴史や文化財、建物の特色などをまとめた冊子「金屋町ガイドマニュアル」を発行した。会員や市内のガイドグループ向けの資料で、分かりやすい観光案内に役立てる。

 町なみを考える藤グループは、住民が集まり1997年に設立。年間2千~3千人の観光案内を引き受け、高岡鋳物発祥地である金屋町の魅力や重要伝統的建造物群保存地区に選定されている町並みを紹介している。金屋緑地公園の清掃活動にも月1回取り組む。

 冊子はB5判カラー48ページで、300冊作成。写真をなるべく小さくして余白を設け、会員各自がメモを書き込めるように工夫した。

 「町並み」「文化財」「高岡鋳物発祥の地」の3章構成で、採光用に中庭が設けられている町家の特徴や、鋳物師の特権を記した古文書「仁安の御綸旨」などを紹介した。

 ガイド用のため一般配布していないが、金屋町の市鋳物資料館で読むことができる。新保代表は「ガイドの基礎知識をまとめた。観光客の滞在時間に合わせた柔軟なガイドに役立てたい」と話している。

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