1992年のSKF松本で上演されたオペラ「エディプス王」の衣装などを展示する会場

1992年のSKF松本で上演されたオペラ「エディプス王」の衣装などを展示する会場

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歴代オペラ振り返る特別展 SKF・OMF23公演

信濃毎日新聞(2017年8月25日)

 松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)でこれまでに上演されたオペラなどを紹介する特別展が24日、市美術館で始まった。前身のサイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本時代を含め、オペラやバレエといった計23公演を写真パネル50点などで振り返っている。

 SKF松本が始まった1992年上演のオペラ「エディプス王」からは、世界的なデザイナー、ワダエミさんが担当した衣装2点を展示。エディプス王の衣装は藍色を、王妃は白を基調としている。パネルでは「人間の皮膚とシンクロ(同調)させるようなテクスチャー(質感)の表現を狙った」とするワダさんの思いも紹介した。

 会場ではエディプス王の全2幕の映像も上映。その他のオペラなどは、それぞれの一場面を写真で振り返り、演出家などを紹介している。

 フェスでは数億円の経費がかかる大規模な「グランド・オペラ」を年によって催しており、近年では2015年に「ベアトリスとベネディクト」を披露。次回は18年の上演を予定しており、今年は小規模なオペラとして、ラベルの「子どもと魔法」を9月3日に予定している。

 帰省中に2人の子どもと訪れた都内の主婦浜田陽子さん(42)は「衣装の実物は映像で見るよりも大きくて迫力があった。オペラは子どもに一度は見せてあげたい」と話していた。

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