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伊那谷アウトドア、触れて 9月、飯島で8種体験の催し

信濃毎日新聞(2017年8月26日)

 伊那谷の有志が、飯島町七久保の千人塚公園を起点にアウトドアスポーツで地域を盛り上げようと団体「M・A・P(南信州アクティビティプロジェクト)」を発足し、9月17、18日に初めての催し「南信州ACTIVITY PARK」を同公園で開く。水面に浮かべたボードに立ってパドルでこぐ「スタンドアップパドル」、ツリークライミング、パラグライダーなど8種の体験や出店も用意し、家族連れなど幅広い世代に楽しんでもらおうと意気込む。

 農林水産省の「ため池百選」に選ばれた園内の城ケ池など、中央アルプス山麓にある同公園の自然を活用する。湖上に渡した綱の上を渡るスラックライン、足で地面を蹴って進む幼児向け二輪車のストライダー、カヌー、マウンテンバイク、ヨガの体験も準備している。

 充実した設備でキャンプを楽しむ「グランピング」用のテントを張り、伊那谷の作家らの工芸作品などを展示する。そば粉などの生地で具材を包む料理「ガレット」や地ビールなど9店が出て、アフリカンダンスやケルト音楽のグループが演奏で盛り上げる。雑貨などの販売もある。

 M・A・Pは、飯島町民有志らでつくる「町営業部」がアウトドアを通じたまちづくりを検討する中、伊那谷全体を視野に入れて活動しようと、部員らで昨年11月に発足。催しは、町営業部アウトドア部会と企画した。

 実行委員長を務める宮下正子さん(32)=飯島町七久保=は「町内に公園の自然豊かな環境を知らない人もおり、もったいない」。同公園にはかつて天然のスケート場が設けられ、大勢が訪れたといい、「当時のようなにぎわいを地元のおじいちゃん、おばあちゃんに見せたい」とも話している。

 両日とも午前10時〜午後5時。1日券が当日3千円、18歳未満2千円、小学生未満は無料。前売りはそれぞれ200円引き。飲食や物販などのエリアは入場無料で、荒天の場合は中止する。

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