堅い守りで進塁を阻止する泉丘の選手。奥は泉丘OBの杉本主将=石川県立野球場

堅い守りで進塁を阻止する泉丘の選手。奥は泉丘OBの杉本主将=石川県立野球場

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泉丘が東大に勝利 野球部創部110周年記念試合、24-5の大差

北國新聞(2017年8月28日)

 泉丘高野球部の創部110周年記念招待試合は27日、金沢市の石川県立野球場で東大野球部を迎えて行われた。泉丘OBの杉本幹太主将(3年)のほか、1、2年生中心の遠征メンバーで臨んだ東大に対し、泉丘が24―5の大差で圧勝した。
 泉丘は2―2で迎えた四回、西尾伊織主将(2年)が左翼席に突き刺さる3ランを放つなど打者一巡の猛攻で一挙8点を奪い、その後も得点を重ねて突き放した。
 西尾主将は「東大の選手は点差が開いても、しっかり声を掛け合って諦めずにプレーしていた。文武両道の姿勢を見習いたい」と話した。はつらつとした後輩の姿に杉本主将は「今の泉丘は打撃が良く、勢いのあるチーム。甲子園を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
 試合は、生徒が向学心を養う機会にしようと一泉野球部OB会が企画した。記念式典も行われ、宮﨑栄治校長があいさつした。

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