燕市分水地区で進む地酒造りのプロジェクト。デザインを投票で選んだ=燕市の分水商工会館

燕市分水地区で進む地酒造りのプロジェクト。デザインを投票で選んだ=燕市の分水商工会館

新潟県 燕・三条・弥彦

燕・分水 地酒造りプロジェクト大詰め ラベルと箱決定

新潟日報(2017年8月29日)

 燕市分水地区の酒店店主と市、企業などが連携し、燕産の酒米「越淡麗」で地酒を造るプロジェクトが大詰めを迎えている。23日の会議で瓶のラベルと箱のデザインが決定し、あとは雪室で貯蔵中の酒が熟成するのを待つばかり。地酒は東京での先行販売を経て、11月上旬にも市内で販売を始める。

 プロジェクトは地元の新しい名物を作ろうと、分水地区の3店主でつくる「華の会」が企画し、昨年7月に始動。市内で栽培した越淡麗を原酒造(柏崎市)が仕込んだ。酒は純米大吟醸の原酒で、上越市安塚区の雪室で貯蔵している。

 地酒の名称は、県外の人にも本県で造ったと分かるように「えちご雪つばめ」とした。ラベルと箱は白を基調に、ツバメと雪のマークをあしらった。

 完成した地酒は、10月12~15日に東京の表参道・新潟館ネスパスで開かれるイベントで60本を先行販売。10月末に関係者向けの試飲発表会を地元で開き、11月上旬に華の会3店での発売を予定している。

 華の会の南山酒店の南山正幸さん(69)は「名称やラベルを皆さんの意見を聞いて決めたことが一番のポイント。酒は『順調に熟成している』と聞いており、完成が楽しみだ」と話している。

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