ことしオリジナルの手ぬぐい

ことしオリジナルの手ぬぐい

福井県 あわら・坂井

三国で「帯のまち流し」総踊りも、2日夜

福井新聞(2017年8月30日)

 坂井市三国町旧市街地を三国節に乗せて踊り流す「三國湊 帯のまち流し」(一般社団法人三國會所、市商工会三国支所、市三国観光協会主催、福井新聞社共催)は2日夜、行われる。浴衣姿の総勢約600人がチームに分かれ、あんどんやちょうちんが照らす風情漂う路地を踊り流し、優雅さを競う。

 帯のまち流しは「帯の幅ほどある町」と歌った三国節と三味線などの演奏に合わせて、女性の優雅な「女踊り」と力強い振り付けが特徴の「男踊り」が披露される。

 三味線や笛、踊り手の全21チームが午後6時半から7コースに分かれて一斉にスタートする。同7時半ごろにはえちぜん鉄道三国駅前通りに集結し、総踊りを披露。観客も一緒に踊る輪踊りでフィナーレを飾る。

 ことしは団体の優秀賞に福井新聞社賞とみくに地区まちづくり協議会賞、みくに地区区長会賞を新設。団体と個人の最優秀賞と優秀賞などを表彰する。

 有料指定観覧席は総踊り会場に約60席設ける。1席千円(オリジナルうちわ付き)。

 三國會所はことしオリジナルの手ぬぐいも制作した。縦110センチ、横35センチで紫と山吹色の2色を用意した。花柄や矢絣(やがすり)など和をイメージさせる柄が施され、落ち着いた仕上がり。三国湊町家館で1枚500円、千枚限定で販売している。

 有料席の申し込みや問い合わせは三國會所=電話0776(82)8392。

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