制作が進むワニのわらアート=30日、新潟市西蒲区の上堰潟公園

制作が進むワニのわらアート=30日、新潟市西蒲区の上堰潟公園

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9月2、3日「わらアートまつり」力作に挑む 西蒲区

新潟日報(2017年8月31日)

 稲わらで作った巨大オブジェを展示する「わらアートまつり」が9月2、3の両日、新潟市西蒲区の上堰潟公園で開かれる。まつりは10回目を迎え、武蔵野美術大(東京)の学生が地元住民と協力して、わらアート制作を進めている。節目の年に今までにない作品を作ろうと意気込んでいる。

 まつりは市が2008年に始め、農業が盛んな西蒲区ならではのイベントとして親しまれている。区が交流を続けている武蔵野美術大と協力して開催しており、昨年は3万9千人が訪れた。

 今年は基礎デザイン学科の2年生を中心に45人が制作に参加し、25日から区内の入徳館野外研修場に滞在して制作に励んでいる。制作するのはライオン、サイ、闘牛、ワニ、ゴリラの5体。ライオンは体長10メートル、高さ5メートルで、過去最大の大きさに挑戦する。初めて周囲に足場を組んで作業している。

 29日は入徳館で編み込みやパーツ作りをし、会場では木と塩化ビニール管で組んだ骨組みに、縄でわらを取り付けていった。

 2年の男子学生(21)は「獣らしい荒々しさを表現したかった。わらを編んで質感を変えたり、オブジェの中に入れるようになっていたりするなどの工夫をした。楽しんでほしい」と話した。

 入場無料。会場では市内の農産物や名産品を販売する。地域のダンス教室などが出演するステージや、わら細工の体験教室なども開く。2日は第1駐車場でイベント「ニコニコ町会議」を開催する。

 会場内の駐車場には限りがあり、両日とも西蒲区役所と角田浜海水浴場の駐車場から会場までの無料シャトルバスを運行する。オブジェはまつり終了後も取り壊さず、10月下旬まで展示する予定だ。

 問い合わせは西蒲区産業観光課、0256(72)8454。

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