平面・立体部門でグランプリに選ばれた「獣者」(右)などが並ぶアートフェア富山の会場=富山市ガラス美術館

平面・立体部門でグランプリに選ばれた「獣者」(右)などが並ぶアートフェア富山の会場=富山市ガラス美術館

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アートフェア富山開幕 富山市ガラス美術館

北日本新聞(2017年9月2日)

 富山ゆかりの気鋭の作家をアピールするコンペ形式の展覧会「アートフェア富山2017」が1日、富山市ガラス美術館5階ギャラリーで開幕した。「平面・立体」と「ガラス」の2部門に、気鋭作家65組の意欲作がそろう。3日まで。

 2012年から毎年開催。8月31日に審査があり、上位入賞の4組は、来春の美術見本市「アートフェア東京」への出品が決まった。

 平面・立体部門でグランプリに選ばれた清河北斗さん(黒部)と平井千香子さん(上市)の合作「獣者(けものもの)」は、四季を思わせる図柄が描かれた屈強な男性像で、来場者はさまざまな方向から眺めた。準グランプリの佐藤弘隆さん(高岡)の「Betrayals(ビトレイヤルズ)」は、赤地のキャンバスに、金色の鋭い線を施した抽象的な作品に仕上がっている。

 ガラス部門でグランプリに輝いた伊藤真知子さん(富山)の「Knitting(ニッティング) Form(フォーム) III」は、ガラス繊維のグラスファイバーを手編みして作ったオブジェで、繊細な形が目を引いている。コイル状のパーツを積み上げた準グランプリの広瀬絵美さん(同)の「seek(シーク)」も並ぶ。

 入場無料。富山美術青年会と富山市ガラス工芸センター、北日本放送、北日本新聞社でつくる実行委員会主催。

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