ぼんぼりの明かりに照らされた石畳の道を町流しする踊り手=富山市八尾町諏訪町(写真部部長デスク・垣地信治)

ぼんぼりの明かりに照らされた石畳の道を町流しする踊り手=富山市八尾町諏訪町(写真部部長デスク・垣地信治)

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坂の町おわらに酔う 八尾で風の盆開幕

北日本新聞(2017年9月2日)

 二百十日の風封じと豊作の祈りを込め、三日三晩にわたって歌い、踊り明かす「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町中心部で始まった。おわらを受け継ぐ11町の演じ手たちは、胡弓(こきゅう)や三味線の旋律を響かせながら、踊りを披露。約8万人の観光客がおわらに酔いしれた。3日まで。

 午後3時ごろ、各町で町流しがスタート。地方衆の伴奏や唄に合わせ、法被姿や浴衣姿の踊り手たちが美しい所作を見せた。夜の町流しでは、ぼんぼりの明かりの中、おわらを踊る姿に観光客は見とれていた。

 越中八尾観光会館(同市八尾町上新町)では「おわらステージ」が始まり、4町が出演。八尾小学校グラウンド(同市八尾町下笹原)のおわら演舞場では、4町が熟練の芸を見せた。

 2日も午後3時から各町で町流しが行われ、おわら演舞場などのステージもある。最終日の3日は同7時から町流しが始まる。町流しは雨の場合、中止になることがある。

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