水族館の仕事を体験する「親子わくわく魚ランド」が３日、長岡市の寺泊水族博物館で行われた。親子２組８人が、普段は公開されていないエリアに入り、餌やりなどを楽しんだ。

　参加者はポンプ室や餌が保管されている冷蔵庫を見学し、サバなどを処理して餌を作った。通常は入ることができない水槽の裏側に回り、作った餌を水面に投げ入れ、ウミガメなどに与えた。

　家族４人で参加した三条市の小学２年男の子（７）は「カメが水を掛けてきて驚いた。普段見ない所も見ることができた」と喜んでいた。体験は１１月２６日までの毎週日曜午前１１時～正午に行われる。