踊り手と一緒に「大輪踊り」を楽しむ観光客ら=富山市八尾町上新町

踊り手と一緒に「大輪踊り」を楽しむ観光客ら=富山市八尾町上新町

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おわら風の盆に26万人 名残惜しみ輪踊り

北日本新聞(2017年9月4日)

 富山市八尾町中心部で1日から開かれていた「おわら風の盆」は3日、最終日を迎えた。この日も大勢の観光客が坂の町を訪れ、名残を惜しみながら町流しや輪踊りを楽しんだ。

 町流しは、午後7時ごろにスタート。ぼんぼりの明かりに演じ手が照らされ、あちこちで三味線や胡弓(こきゅう)の旋律が響いた。

 上新町では午後10時ごろから恒例の大輪踊りを実施。町の踊り手と、浴衣姿の観光客らが通りいっぱいに広がって踊った。

 おわら風の盆行事運営委員会によると、最終日の人出は7万人。3日間を合わせると、昨年を2万人上回る26万人となった。

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