マウンテンバイクで棚田の農道を駆け上がる参加者。最後尾は動画を撮影する地域おこし協力隊員

マウンテンバイクで棚田の農道を駆け上がる参加者。最後尾は動画を撮影する地域おこし協力隊員

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棚田をMTBで駆け上がれ! 上田で初のレース開催

信濃毎日新聞(2017年9月10日)

 「日本の棚田百選」の一つ、上田市殿城の「稲倉の棚田」で9日、棚田の間の農道をマウンテンバイク(MTB)で駆け上がる催し「デュアルダートクライムレース」が初めて開かれた。「棚田でレースをして地域を盛り上げよう」と、同市内でサイクリングツアーなどを企画している「長元坊(ちょうげんぼう)バイシクルツアーズ」が主催。県内外から12人が参戦し、黄金色の稲穂が揺れる棚田に囲まれた農道を力走した。

 レースは標高差60メートル、1キロのコースを2選手が同時にスタートして駆け上る勝ち抜き方式。上り坂が続くコースを選手は息を切らしながら懸命にペダルをこいだ。5、6分台でゴールする選手が多い中、最高タイムは4分4秒だった。神奈川県から参加した水谷拓磨さん(35)は「景色がきれいで気持ち良かった。距離が短いので気軽に参加できた」と楽しんだ様子だった。

 レースは「長元坊バイシクルツアーズ」代表の飛松巌さん(40)が、同市の地域おこし協力隊員石井史郎さん(55)に「棚田で何か面白いアウトドアイベントはできないか」と打診され企画した。今回は、来年以降に本格開催するための試験レース。地域おこし協力隊員らは、棚田やレースをPRするための動画を撮影していた。

 飛松さんは「レース後に競技者同士が仲良くなり盛り上がった。来年も開き、棚田でのレースを楽しんでもらいたい」と話した。

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