火の粉を降らす「連合大三国」の前でみこしを担ぐ人たち=9日午後9時22分、飯田市今宮町

火の粉を降らす「連合大三国」の前でみこしを担ぐ人たち=9日午後9時22分、飯田市今宮町

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みこしと花火 飯田で熱気渦巻く

信濃毎日新聞(2017年9月10日)

 飯田市今宮町の今宮郊戸(ごうど)八幡宮一帯で9日夜、江戸時代から続くとされる秋季祭典の奉納煙火があった。隣接する市営今宮球場には観客が詰め掛け、きらびやかなみこしと約2500発の花火が共演。間近に上がる花火、威勢のいい氏子の掛け声、歓声で熱気が渦巻いた。

 花火が上がる中、午後7時を過ぎると、街中を練り歩いてきたみこし約20基が続々と球場入り。氏子らは、御所車、太鼓、ちょうちんなどをそれぞれかたどった個性豊かなみこしを担ぎ、グラウンドを一巡した。クライマックスで15本の巨大な筒花火「連合大三国」が火の粉を激しく噴き上げ、みこしが「わっしょい」と一斉に気勢を上げると熱気は最高潮に達した。

 祭りを取り仕切る年番長の木下和美さん(68)は「祭りは地域をつなぐ役割を果たしている。高齢化や人口減少で難しくなっている面もあるが、続けていくことが大切」と話していた。

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