櫛形山脈の魅力を満載した観光ガイド

櫛形山脈の魅力を満載した観光ガイド

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日本一小さい櫛形山脈 観光ガイド発行 新発田・胎内市

新潟日報(2017年9月13日)

 新発田市と胎内市にまたがり「日本一小さな山脈」とされる櫛形山脈周辺の歴史や文化、施設をまとめた観光ガイドを両市が発行した。山脈の魅力を広め、誘客につなげる考えだ。

 櫛形山脈は全長13・5キロで最高峰は櫛形山の568メートル。登山やハイキングを気軽に楽しめるため、人気を集めている。

 ガイドはA4判8ページで、「地」「歴」「極」の3章で構成している。

 地の章は国の天然記念物の橡平(とちだいら)桜樹林やブナ林、紅葉スポット、桜スポットなどの景勝地をまとめた。

 歴史については、平安時代から鎌倉時代にかけて活躍し、新発田の繁栄の礎を築いたとされる源氏の武将佐々木盛綱や、平氏の流れをくむ弓の名手・板額御前の歴史を記した。

 極の章では、櫛形山脈周辺の観光スポットを紹介。板額御前ゆかりの鳥坂城跡や板額御前誕生記念碑のほか、盛綱が築いた市指定文化財の加治城跡などを取り上げている。

 ガイドは両市の観光協会や市関連施設などで配布している。

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