往年の名車で城下町を巡る「ジャパンクラシックツアー」の参加者が１７日、氷見市北大町のひみ番屋街を訪れ、１９８０年以前に製造されたクラシックカーなど約４０台が勢ぞろいした。

　車両展示は番屋街の来館６００万人突破を記念して実施し、５０～６０年代のジャガーやポルシェなどが並んだ。見物客は熱心に写真に収め、車のオーナーの説明を聞いていた。県内の愛好家１０人余りも愛車と一緒に"応援"に駆け付け、運営に協力した。地元の池田町青年団が獅子舞を披露して歓迎した。

　ツアーは全国の旧車愛好家でつくる会「ヒストリックカーミーティング」が主催。参加者は１６～１８日に滋賀県彦根市や金沢、長野県松本市などを訪れる。氷見には２年連続で立ち寄った。