生きた状態で並ぶ「越のわたり蟹」の品質を見定める仲買人=新湊漁港

生きた状態で並ぶ「越のわたり蟹」の品質を見定める仲買人=新湊漁港

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「越のわたり蟹」初競り 新湊漁港

北日本新聞(2017年9月20日)

 射水市新湊地域の漁師でつくる同市漁業協議会(東海勝久会長)がブランド化を進めているワタリガニ「越(こし)のわたり蟹(がに)」の今シーズンの初競りが19日、同市八幡町の新湊漁港であり、良いサイズのカニを仲買人が次々に競り落とした。

 「越のわたり蟹」を捕るのは、協議会に所属する刺し網漁船の船主8人。関西を中心に需要の高いワタリガニをズワイ、ベニズワイに続く射水市新湊地域の「第3のカニ」としてPRしている。

 この日は、ブランド化の対象となる重さ400グラム以上で身の詰まりの良いカニ73匹が並んだ。はさみにタグが付けられたワタリガニが海水を満たしたケースに生きた状態で並べられ、中には860グラムほどの大型も含まれていた。

 一昨年のブランド化から徐々に知名度が上がり、需要も高まってきた。資源確保に向け、同協議会は稚ガニの放流などにも力を入れている。

 今シーズンの出荷は11月末まで。12月から翌年の3月までは自主的に禁漁とする。

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