四季折々の長野県内の風景写真が並ぶ新井さんの個展=22日、福井市のアオッサ

四季折々の長野県内の風景写真が並ぶ新井さんの個展=22日、福井市のアオッサ

福井県 福井・永平寺

長野の四季、闘病中地元男性が福井で写真展

福井新聞(2017年9月23日)

 長野市の写真愛好家、新井栄司さん(45)の個展「信州の四季」(福井新聞社後援)が22日、福井市のアオッサで始まった。長野県内のさまざまな風景を知ってもらい、訪れるきっかけにしてほしいと50点を展示している。10月1日まで。

 造園業をしながら全国を撮影する旅を続けてきた。その中で見慣れた北アルプスの風景の良さに気付いたという。「発色がいい」とフィルム機にこだわり、14年前から撮りためた中から厳選した作品を並べた。

 「北アルプス」(松本市)は7月下旬ごろに撮影した、涸沢岳(からさわだけ)山頂(3110メートル・松本市)から槍ケ岳方面の眺望。「権現滝」(須坂市)は日本の滝百選の滝が流れる絶壁と紅葉の"競演"をとらえた。地獄谷野猿公苑(山ノ内町)での作品は、温泉に入るニホンザルの親子が気持ちよさそうな表情を浮かべている。

 新井さんは17歳で消化管に炎症が起きる指定難病・クローン病と診断され闘病を続けている。「難病でも活発に活動していることを知り、同じような人の希望になれば」とも話している。

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