石畳通りを舞台にした着物のファッションショー

石畳通りを舞台にした着物のファッションショー

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町並み彩る工芸品 「金屋町楽市inさまのこ」開幕

北日本新聞(2017年9月24日)

 高岡鋳物発祥地・金屋町を舞台にした催し「金屋町楽市inさまのこ」が23日始まった。工芸品の展示販売や着物のファッションショー、鋳造作業の実演など多彩な催しで、歴史的な町並みと工芸文化が調和する地域の魅力を発信した。24日まで。

 石畳通りと千本格子「さまのこ」を備えた町家を美術館に見立てた作品展には、県内外の作家136人が出展。金工、陶芸、ガラスなど幅広いジャンルの約700点が並んだ。

 ファッションショーは富山大芸術文化学部の企画で、学生や住民ら約30人がモデルとして参加。親子で出演した高岡市金屋町の山本奈々穂さん(37)と衣桜さん(5)は「一緒に町内行事を盛り上げることができ、良い思い出になった」と笑顔を見せた。

 鋳物やガラス細工、うちわ作りのワークショップ、町家の風情を味わえる茶会、大伴家持の歌をイメージした扇子の展示もあった。金屋緑地公園では地元職人が、鋳込みや着色、彫金作業を披露した。

 催しは同時期開催されている四大クラフト系イベントの一つ。金屋町自治会、富山大、市などでつくる実行委員会主催、北日本新聞社後援。

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