加茂市七谷地区で収穫期を迎えたマイタケ=27日、加茂市黒水

加茂市七谷地区で収穫期を迎えたマイタケ=27日、加茂市黒水

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落ち葉から秋のごあいさつ マイタケが収穫期 加茂・七谷

新潟日報(2017年9月29日)

 加茂市の山あいにある七谷地区で栽培されているマイタケが収穫期を迎え、秋の味覚が落ち葉の間から顔を出している。

 マイタケは薬師まいたけ生産者組合が栽培。ナラがれで天然のマイタケが取れにくくなり、2007年に始めた。なるべく自然の状態に近づけるため、原木に菌を植え付け、山中に植えて育てている。

 ことしは9月に入っても日中の気温が高いことなどから、例年より小ぶりだという。

 組合の梅田芳昭さん(55)は27日、「自然相手なので難しいが、気温が下がれば大きなマイタケも出てくるだろう」と秋の深まりに期待した。

 収穫は10月前半まで続く。1キロ3千円。問い合わせは同組合、0256(52)9785。

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