「トトタベローネ氷見」をPRする実行委顧問の林市長(中央)と松原実行委員長(左)=氷見市役所

「トトタベローネ氷見」をPRする実行委顧問の林市長(中央)と松原実行委員長(左)=氷見市役所

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氷見の食や文化発信 15日から「トトタベローネ」

北日本新聞(2017年10月5日)

 15~29日に氷見市漁業文化交流センターなどで開かれる魚と海の祭典「トトタベローネ氷見」の開催内容が決まった。「氷見のまるごと巨大パエリア」の振る舞いやクイズイベントなどの体験型事業を期間中の週末を中心に繰り広げ、食や景観、伝統文化など氷見のさまざまな魅力を発信する。

 「タベローネ」「ナルホドーネ」「ツクローネ」などと名付けた11のテーマを設定。市漁業文化交流センターのほか、市海浜植物園、ひみ番屋街などで行う。

 タベローネ・巨大パエリアの振る舞いは15日に同センター前で行う。氷見で水揚げされた旬のアオリイカなどを食材として盛り込み、直径2メートルの巨大な鍋で作る。正午ごろに完成する予定で、先着800人に無料で配る。

 ナルホドーネ「なるほど!ザ・氷見」は21日午前10時から比美乃江公園で、高岡市出身の怪魚ハンター、小塚拓矢さんをゲストに迎え、参加者にクイズを通して富山の海や魚について学んでもらう。

 このほか、かまぼこの絵付けや氷見沖クルージングを楽しむ「氷見の海を探検ツアー」(15、29日)、朝日山公園で絵を描いたり、大伴家持になった気分で歌を詠んだりする「海の歴史探訪ツアー」(29日)などがある。

 4日に市役所で開かれた林正之市長の定例記者会見で概要が紹介され、実行委員会顧問の林市長、実行委員長の松原勝久市観光協会長がPRした。

 トトタベローネ氷見は、日本財団の「海と日本PROJECT」の一環。市や市観光協会、北日本新聞社などでつくる実行委員会主催。問い合わせは北日本新聞高岡支社内の事務局、電話0766(22)2224。ナルホドーネは富山テレビ放送高岡支社、電話0766(24)3434。

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