新たに展示された「唐津くんち」を眺める来場者=県水墨美術館

新たに展示された「唐津くんち」を眺める来場者=県水墨美術館

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中島潔展で新たに16点展示 県水墨美術館

北日本新聞(2017年10月12日)

 県水墨美術館の企画展「中島潔"今"を生きる―そして伝えたいこと」は11日、展示作品の入れ替えが終わり、新たに16点の公開が始まった。画家、中島潔さん(74)の故郷の祭りを描いた「唐津くんち」や、初期のモノクロ作品などが登場し、大勢の来場者が多彩な作風を楽しんだ。

 企画展は、叙情的な童画で知られる中島さんの代表作約120点を展示。会期が折り返しを迎え、作品を一部展示替えした。

 この日は、平日にもかかわらず午前9時半の開館からファンが続々と来場した。「唐津くんち」は、中島さんの故郷、佐賀県唐津市の伝統行事を題材にした大作。曳山を引く男衆で画面を埋め尽くし、子どもや女性の絵とは一線を画す。友人と訪れた介護士、井藤紀美子さん(76)=富山市常盤台=は「獅子が迫ってくるよう。従来のイメージと大きく異なり、新鮮だった」と話した。

 11月5日まで。県水墨美術館と北日本新聞社でつくる実行委員会主催。

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