七尾市高階地区の住民がつくる団体「かぼちゃ部会」が栽培したオレンジ色の巨大カボチャが、同市高階公民館で展示されている。オバケやカボチャの人形などとともに飾られ、住民はハロウィーンの雰囲気を楽しんでいる。
2008年に結成されたかぼちゃ部会は、「アトランティックジャイアント」と呼ばれる品種を毎年栽培している。今年は13日までに約30個を公民館に届けた。うち15個が展示され、最大で直径約1メートル、高さ約0・5メートル、重さ115キロある。
カボチャは公民館を通じて、希望する市内外の保育園や施設、旅館などに寄贈される。展示は11月5日までで、同日には巨大カボチャを使ったイベントが開催される。