北佐久郡軽井沢町内の景勝地などを巡る「ホリデーウオークin軽井沢2017」が15日、開かれた。県内外から参加した約250人は雨の中、紅葉が始まったばかりの雲場池などを楽しみながら歩いた。
ウオーキングを通じて秋の軽井沢を楽しんでもらおうと、軽井沢観光協会などでつくる実行委員会と信濃毎日新聞社が主催し、26回目。参加者はしなの鉄道中軽井沢駅を出発して二手に分かれ、同町長倉の千ケ滝を往復するコースと、同町長倉の雲場池や旧軽井沢を巡るコースのそれぞれ約12キロを歩いた。
色鮮やかなレインウエアを着たり、傘を差したりした参加者は、列を作って道を進んだ。雲場池では立ち止まって景色を撮影する参加者も。夫婦で参加した千曲市上徳間の会社員高橋慎一さん(49)は「雲場池を楽しみにして来た。傘を持ちながら歩くのは大変ですが、紅葉していて良かった」と話していた。