上野さん(右)が考案したイノシシ丼(左手前)とイノシシうどん

上野さん(右)が考案したイノシシ丼(左手前)とイノシシうどん

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人気のジビエ10年ぶり復活 砺波「お食事処うえの」

北日本新聞(2017年10月18日)

■イノシシ肉でうどんや丼 11月から販売

 砺波市徳万の「お食事処(しょくじどころ)うえの」は、「イノシシうどん」と「イノシシ丼」を考案し、来月から販売する。かつて同店で人気を集めたジビエ料理の提供は約10年ぶり。上野忠幸さん(52)は「再び味わってもらいたい」と話している。

 上野さんの父、平介さん(78)らが「上野食堂」として1959年に創業。うどんや丼が中心だったが、中山間地のため地元猟師が捕まえたウサギやカモなども調理し、住民らに親しまれた。野生動物の減少や平介さんの病気の影響で、10年余り前からジビエ料理を提供しなくなった。

 イノシシなどのジビエ料理が県内で近年盛んなことから、上野さんは復活させようと富山市の業者から肉を仕入れた。硬さや臭みが出ないよう火を通す時間や厚みを試行錯誤し、平介さんからの助言も受けてメニューを作った。砺波商工会議所や料理学校の総合カレッジSEO(本校・砺波市出町中央)の協力を得た。

 今月上旬から試作品として提供し、客の意見を聞いている。地元住民らを招いた試食会を来月1日に開き、同6日から扱う予定。上野さんは「昔食べた人も初めてという人も、ジビエの食べやすさを感じてほしい」と話している。

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