舞の稽古に励む児童たち

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「浦安の舞」奉納へ稽古 11月 砺波の比賣神社大祭

北日本新聞(2017年10月18日)

 11月1日に砺波市柳瀬の比(ひ)賣(め)神社で行われる大祭で、地元の砺波東部小学校の女子児童4人が「浦安の舞」を披露する。今月から週2回、地域の大人に指導を受けて練習に励んでいる。

 浦安の舞は1940(昭和15)年から毎年奉納され78回目。小林愛梨さん(5年)と山川未来さん(4年)、武波司紗さん(同)、小谷内春香さん(3年)が出演する。

 柳瀬地区の雅楽グループ「始(し)聞(もん)社(しゃ)」のメンバーが演奏を担当する。1887(明治20)年に発足し130年の伝統がある組織で、代表の堀稔穆さん(72)が子どもたちに舞を指導している。

 同神社で稽古を行い、雅な音色の演奏に合わせ、児童たちは鈴や扇を手に動きを確かめ、舞を繰り返した。

 小林さんと山川さんは昨年に続く出演で「新しく入ってきた人たちの手本となるような舞をしたい」と話している。大祭は1日午後2時から行われる。

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