金沢市武蔵地区の金箔(きんぱく)雪(ゆき)吊(づ)り「金箔きらら」とツリー・ファンタジーイルミネーションの点灯が20日、始まった。雪づりをかたどり、金箔約2300枚を飾り付けたモニュメントがきらびやかに輝き、夜の街を彩った。
点灯は1988(昭和63)年から毎年実施し、今年で30年目となった。高さ6、8、12メートルの「金箔きらら」3基をライトアップし、街路樹のケヤキ24本には約2万7千個の発光ダイオード(LED)を取り付けた。
近江町いちば館広場で行われた点灯式では、金沢中心商店街武蔵活性化協議会の中島祥博会長があいさつし、金沢幼稚園の年長児33人が歌を披露した。来年2月12日まで、午後4時45分~10時に点灯する。