記念のくす玉を割った10万人目の入館者の持田夫妻(左の2人)と母袋市長

記念のくす玉を割った10万人目の入館者の持田夫妻(左の2人)と母袋市長

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上田城企画展、入館者10万人 期間1カ月残し目標達成

信濃毎日新聞(2017年10月22日)

 上田市の上田城跡公園内にある旧市民会館で開催中の特別企画展「400年の時を経て甦(よみがえ)る上田城」の入館者が21日、目標の10万人を突破した。上田城や地元ゆかりの戦国大名・真田氏をテーマに4月に開幕し、11月末の終了まで1カ月以上残しての目標達成となった。同会館前で記念式典が開かれ、節目の入館者となった東京都中野区の持田栄さん(61)、三容子さん(59)夫妻を交えて祝った。

 持田さん夫妻は、母袋創一市長らと共にくす玉を割り、記念品としてシナノスイート約20キロや鹿教湯温泉の宿泊補助券などを受け取った。栄さんは「ぜひ上田城に来たいと思っていた。10万人目の入館者となり喜んでいる」とあいさつ。昨年放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」を見ていたといい、「真田昌幸が生き残るために策を考え、実行する姿にわくわくしていた」と話した。

 同展は、大河ドラマ「真田丸」をテーマに昨年1月から今年1月まで旧市民会館で開いた「信州上田真田丸大河ドラマ館」の閉館後、上田城や真田氏に関する資料など約150点を展示している。市の担当者によると、昨年に比べて個人客が多いという。

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