プロジェクトに参加するJR西や旅行会社、県、市の幹部ら=高岡市のホテルニューオータニ高岡

プロジェクトに参加するJR西や旅行会社、県、市の幹部ら=高岡市のホテルニューオータニ高岡

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飛越能への誘客促進 新高岡駅拠点のツアー商品開発

北日本新聞(2017年10月27日)

 新高岡駅利用促進に向けた「商品開発プロジェクト」のキックオフ会議が26日、高岡市のホテルニューオータニ高岡であり、出席したJR西日本や県、高岡市、旅行会社6社の幹部が飛越能エリアへの誘客促進で連携していくことを確認した。

 JR西は20日に冬(12~2月)の臨時列車ダイヤを発表。北陸新幹線の新高岡駅に1日1往復停車している速達タイプ「かがやき」臨時便の運行を平日は取りやめ、主に土日のみに減便した。

 プロジェクトは、官民一体で同駅を拠点とした旅行商品を開発し、12月以降に発売。首都圏や関西圏から飛越能エリアへの誘客につなげる。県や高岡市は観光素材の掘り起こしや魅力アップを図り、JR西がコーディネート役を担って旅行会社6社が販売促進する。実施期間は12月から1年間。

 会議では室博JR西執行役員営業本部長が「プロジェクトを通じて、継続的に訪れてもらえる観光地を目指したい」とあいさつ。蔵堀祐一県観光・交通・地域振興局長が「連携して観光入り込み客の拡大を図る」とした。

 県西部6市を代表して参加する高岡市の高橋正樹市長は「(冬ダイヤでの)臨時便継続を達成することができた」とし、「観光誘客を伸ばすことで『かがやき』定期便化に近づくよう願いを込めたい」と述べた。JR西の担当者は同社が展開する誘客の取り組みを説明。新高岡駅を起点とした広域ルート整備などを課題に上げた。

 旅行会社からは「北陸地方の観光の中心は石川県。まだまだツアー商品が少ない」などの意見があった。11月下旬に実務担当者らがコースを巡る現地視察会を開催し、旅行商品の詳細を決める。

 

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