まちなかのクリスマスムードを盛り上げる恒例のジャンボツリーが1日、富山市総曲輪3丁目の富山大和前に登場した。光を強調したこれまでの装飾を一新し、赤色や金色を基調にした飾りで「華やかな大人のクリスマス」を演出。買い物客らが足を止めて見入り、一足早いクリスマス気分を楽しんだ。
富山大和が正面に高さ約5メートル、一番町側に高さ約3メートルのツリーを2本ずつ設置。写真共有アプリ「インスタグラム」や「フェイスブック」などの会員制交流サイト(SNS)を意識し、写真映えする装飾を考えた。
正面入り口で点灯式があり、女性ユニットの「TOYAMAヴォーカルソレイユ」が美しい歌声を響かせ、愛護幼稚園児28人がハンドベルと合唱でクリスマスソングを披露した。園児代表2人と関係者3人がイルミネーションのスイッチを押した。サンタクロースに扮(ふん)した富山大和の従業員が雰囲気を盛り上げた。
ツリーは12月25日まで設置する。点灯時間は午前9時45分~午後9時。