改修を終えた蔵の前であいさつする菅野社長(左)

改修を終えた蔵の前であいさつする菅野社長(左)

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店入居の蔵、改修完了 高岡の山町ヴァレー

北日本新聞(2017年11月2日)

 高岡市小馬出町の町家を改修した商業施設「山町ヴァレー」が1日、テナントが入居する全ての蔵の工事を終えてグランドオープンした。土蔵造りの町並みで知られる山町筋のにぎわい創出拠点として、関係者はさらなる利活用へ意欲を示した。

 山町ヴァレーは昭和初期の町家を改修した施設で、木造3階建ての建物と明治期の蔵5棟がある。まちづくり会社・末広開発(菅野克志社長)が事業主体となって整備し、地元の若手事業主らでつくる町衆高岡(塩崎吉康社長)が運営している。

 主要工事の完了に伴い、今年4月にオープン。引き続き行っていた蔵の屋根や壁の改修も10月末に終えた。テナントは全8店で、現在は飲食や雑貨、ペレットストーブ販売など5店が入居する。残り3店も来年春以降に営業を始める。

 この日は中庭で式典を開き、関係者ら約60人が出席。菅野社長が「高岡の町衆文化を発信し、山町から風を起こしていきたい」とあいさつし、曽田康司高岡市議会議長、永田義邦高岡商工会議所副会頭らが祝辞を述べた。塩崎社長の発声で乾杯した。

 アクロヨガのパフォーマンスや音楽ライブ、山町筋の昔の様子を紹介する「思い出地図」の展示もあった。

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