第3セット、PFUの江畑がスパイクを放つ

第3セット、PFUの江畑がスパイクを放つ

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PFUが開幕戦快勝 バレーVチャレンジ女子I 金沢で1282人の観衆沸かせる

北國新聞(2017年11月5日)

 バレーボールV・チャレンジリーグ女子Ⅰ(4日)PFUブルーキャッツは金沢市総合体育館で、トヨタ自動車ヴァルキューレを3-0で下し、開幕戦を飾った。元全日本の江畑幸子と196センチのジェニファー・ドリスを軸に攻守で圧倒し、1282人の観衆を沸かせた。
 PFUは堀口あやか、秋山愛海のルーキー2人とドリス、石橋朋美、清水眞衣、宇田沙織、リベロの谷七海でスタートした。第1セットは新人の活躍もあって中盤に点差を広げた。足を負傷した堀口に替え、江畑が途中出場した。
 第2セットは江畑の強烈なアタックを皮切りに得点ラッシュを見せ、セッター石橋のトスワークもさえた。第3セットはトヨタを追う展開から、デュースまでもつれ込んだが、最後は宇田のスパイクで勝負を決めた。
 5日は第2試合(午後2時ごろ開始予定)で同じプレミア降格組の岡山シーガルズと対戦する。寺廻太監督は「第3セットはよくなかったが、ストレート勝ちでいいスタートを切れた」と振り返り、対岡山戦に向けては「100%の力を出さないと勝てない。総力戦だ」と意気込んだ。
 金沢市総合体育館では3試合が行われ、PFU-トヨタ戦で山野之義金沢市長が始球式を行った。岡山はフォレストリーヴズ熊本を3-0、JAぎふリオレーナは広島大野石油オイラーズを3-1で下した。

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