美肌1位となった富山県を代表し、表彰を受けた「とやま食の王国大使 ふふふ」の草島さん(左)と上樂さん(右)=東京都内

美肌1位となった富山県を代表し、表彰を受けた「とやま食の王国大使 ふふふ」の草島さん(左)と上樂さん(右)=東京都内

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富山が美肌県日本一 ポーラ分析

北日本新聞(2017年11月8日)

 化粧品会社のポーラ(東京)は7日、東京都内で「ニッポン美肌県グランプリ2017」を発表し、富山県が初めて女性の美肌で全国1位に輝いた。「キメが整っている」「シミができにくい」など8項目中5項目がトップ10に入り、総合で昨年の8位から一気にトップに上がった。

 同社は1989年から、47都道府県の約1700万件の肌データをチェック。ランキングの発表は今年が6回目で、昨年9月から1年間にスキンチェックした女性のデータ約66万件を解析した。評価項目は「マイクロダストに強い」と「しわができにくい」を加えて八つに増やした。

 同社によると、富山県は年間降水量が全国で一番多く、肌の潤いを保ちやすかった。生活習慣や体調面では「肩や首が凝りにくい」と回答する人が多く、血行が良くて肌に栄養が行き届いているという。

 表彰式には県を代表し、富山米新品種「富富富(ふふふ)」をPRしている「とやま食の王国大使 ふふふ」の草島しおりさん(19)と上樂栞さん(25)が出席。2人は「母や祖母の世代もきれいな人が多い。誇らしい」「毎年受賞できるようスキンケアに励みたい」などと語った。

 2位は石川県、3位は秋田県だった。

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