犬をデザインした和紙タペストリーを作る石本さん(左)ら=五箇山和紙の里

犬をデザインした和紙タペストリーを作る石本さん(左)ら=五箇山和紙の里

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来年えとの子犬タペストリー作り 五箇山和紙の里

北日本新聞(2017年11月9日)

 来年のえと「戌(いぬ)」にちなみ、南砺市東中江(平)の五箇山和紙の里は犬をデザインした手染めの和紙タペストリーを作っている。親を離れて新しい世界に飛び出していく子犬の姿を描き、新しいことにチャレンジする年になるようにと願いを込めた。

 石本泉(せん)さん(34)さんがデザインを担当。前を向いたかわいらしい日本犬の周りにメジロや梅などを配した。

 和紙原料コウゾの繊維をすき込んだ雲龍紙に、いくつもの型紙を使う型染めの手法で7色の顔料を色付け。一枚一枚丁寧に仕上げている。

 タペストリーは縦105センチ、横35センチで1枚4100円。問い合わせは五箇山和紙の里、電話0763(66)2223。

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