紅葉が進む中、本格稼働した人工造雪機でできた雪山=9日、福井県勝山市のスキージャム勝山

紅葉が進む中、本格稼働した人工造雪機でできた雪山=9日、福井県勝山市のスキージャム勝山

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人工造雪機が稼働、ゲレンデに雪山 スキージャム勝山

福井新聞(2017年11月10日)

 福井県勝山市のスキージャム勝山で9日、人工造雪機の本格稼働が始まり、ゲレンデに巨大な雪山がお目見えした。周囲は紅葉で色づき、純白の雪と美しいコントラストを描いている。

 2基ある造雪機は1日当たり計300トンの造雪が可能。標高が低い正面ゲレンデで滑れるように12月16日のオープンまでフル稼働する。

 この日は曇り空の下、造雪機が細かな氷を勢いよく空に吹き上げ、約3メートル50センチの雪山がゲレンデにそびえ立った。同スキー場では「間もなく冬シーズンが始まると思うと、気が引き締まる。準備万端の状態で迎えたい」と話していた。

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