飯田市八幡町の鳩ケ嶺八幡宮で、イロハモミジやオオモミジなどの紅葉が見頃を迎えている。青空が広がった13日は、訪れた参拝者らが日差しを受けて輝く葉の彩りに魅了されていた。
氏子総代会長の市瀬邦隆さん(75)によると、今年は10月末に色づき始め、今が最盛期。孫の七五三で訪れた同市川路の主婦(58)は「ちょうど紅葉が見頃の時季でよかった。赤、黄、緑色のグラデーションがとてもきれいですね」と話していた。
今年も夜間はライトアップを実施。投光器約20台で、鮮やかに色づいた紅葉を暗闇に映し出す。境内には池があり、水面に映る紅葉の幻想的な雰囲気も味わえる。ライトアップは18日までの午後5~8時半。