あいの風とやま鉄道高岡駅-和倉温泉(石川県七尾市)をつなぐ路線バス「わくライナー」に、ラッピング車両がお目見えした。車両後部と側面には温泉やおいしい魚介など停留地をイメージしたデザインが施され、JR新高岡駅から能登方面への利便性もPRしている。
わくライナーは、飛越能の玄関口「新高岡駅」と和倉温泉とを結び、加越能バス(高岡市)が1日4往復運行する。高岡駅発着で、新高岡駅を経由し、氷見市や七尾市の5カ所に停車。和倉温泉を終点にしている。
今回お目見えしたラッピング車両は1台。後部には氷見、七尾両市からの海越しの景色を大胆にデザインし、「新高岡駅から乗り換えなしで和倉温泉直通!」と大きな文字で記し利用を呼び掛ける。
制作費は約68万円。高岡、氷見、七尾の3市と富山県でつくる「高岡和倉間高速バス路線維持対策協議会」が実施した。