16日に南砺市平地域の世界遺産・相倉合掌造り集落で始まる「冬支度ライトアップ」の試験点灯が15日、現地であり、冷たい雨が降る中、冬の訪れを待つ集落の合掌家屋が幻想的に照らし出された。
集落では「オオダレ」と呼ばれるススキを編んだ幕などで家屋の周りを覆う雪囲い作業が進められている。ライトアップは19日までの4日間で、午後5時ごろから同9時まで、21棟をライトで照らす。
17~19日の午後7時半からは集落内での五箇山民謡ライブも楽しめる。問い合わせは同集落保存財団、電話0763(66)2123。