光と水と音の「聖地」に生まれ変わる福井県坂井市ゆりの里公園のイメージ図

光と水と音の「聖地」に生まれ変わる福井県坂井市ゆりの里公園のイメージ図

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光と水と音の「聖地」に 坂井市・ゆりの里公園

福井新聞(2017年11月21日)

 福井県坂井市が再整備を進めてきた市ゆりの里公園が24日、光と水と音の"聖地"に生まれ変わる。毎日午後9時半までイルミネーションを点灯、プロジェクションマッピングも楽しめる。通年型の観光施設として誘客増を図り、農業も発信していく。

 同公園は旧春江町が整備し2001年にオープンした。現在は坂井市の造園業者などが指定管理者となっている。農業用水のパイプライン化を機に、市は同公園をきれいな水を使う市の農業の発信拠点と位置付けて再整備を計画。今年6月に農産物直売所、11月にレストランを相次いでオープンさせた。今回のイルミネーション整備は、事業の集大成となる。

 交流ホール「ユリーム」北西側に水路を設置。水路や水路内の噴水をLEDの水中照明で彩り、常時プロジェクションマッピングが楽しめる壁泉も設けた。約870平方メートルのユリのほ場には、LED電球をペットボトルに入れた「ペットボタル」約9500個を並べる。

 ユリーム北東側の芝生広場の歩道約180メートルにも照明を設置した。ユリームから農業用水の調圧水槽までの間には、長さ約50メートルの光のトンネルと、高さ約10メートルの噴水を設置。水槽もライトアップ、イベント時には水槽の壁でもプロジェクションマッピングが満喫できる。プロジェクションマッピングの音のほか、光の変化に合わせ効果音も流れる。

 事業費は約5億1千万円。うち約2億7千万円は国と県の交付金を充てた。坂本憲男市長は「きれいな水を使って、質の高い作物を作る市の農業をPRするともに、通年型の観光名所に育てたい」と話している。

 24日は午後5時から式典があり、レストランの屋上展望デッキで点灯式を行う。12月2、3日には記念イベントもある。今後、農業を発信するイベントも開く予定。

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