温泉のお湯を使って野沢菜を洗う利用者

温泉のお湯を使って野沢菜を洗う利用者

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お菜洗い場、温泉有効活用 伊那市外の人も利用可能に

信濃毎日新聞(2017年11月21日)

 伊那市西箕輪のはびろ農業公園みはらしファーム内に20日、「お菜洗い場」が設けられた。一帯の温泉を有効活用しようと市が設置して2年目。訪れた人は温泉のお湯を使い、収穫した野沢菜などの泥を落とした。12月12日まで利用できる。

 昨年は試験的に設置。市民のみが利用し、好評だった。このため給水管などを新しくし、市外の人も使えるようにした。野菜を洗うたわしや野菜を置くすのこ、長机も置いてある。洗い場は5カ所あり、蛇口から出るお湯は38度ほどだ。

 この日、近くの女性(71)は自宅で前日収穫した野沢菜約25キロや大根、カブを洗った。「この季節に水で洗うのは大変だからありがたい」。野沢菜は数センチの長さに切って漬け込むと言い、「温泉で洗うと野沢菜が柔らかくなる」と話していた。

 利用は1時間単位で予約制。市民は1時間200円、市外の人は同600円。予約は同公園事務所(電話0265・74・1807)へ。

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