カラス対策のため設置されたテグス=金沢健康プラザ大手町

カラス対策のため設置されたテグス=金沢健康プラザ大手町

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テグスでカラス対策 金沢中心部で実験

北國新聞(2017年11月21日)

 金沢市は20日、同市大手町周辺でテグスによるカラス対策の実証実験を始めた。建物の屋上や樹木にカラスが止まりにくくなるようテグスを張り、ふん害の防止や景観向上を目指す取り組みで、市は来年1月中旬までテグスを設置し、効果を確かめる。
 市によると、大手町周辺では夕方になると金沢城公園や白鳥路にねぐらをつくるカラスが大量に集まってくる。ふん害のほか、市民から「気味が悪い」と対策を求める声が上がっているという。
 テグスを張るとカラスが障害物を嫌って近寄らなくなる効果があり、大手町周辺の樹木と建物5カ所ずつに設置する。20日は金沢健康プラザ大手町の屋上で作業が行われ、直径0・74ミリのテグスが柵の上などに張り巡らされた。
 担当者は、昨年、兼六園下交差点周辺の樹木や建物にテグスを設置したところ、多いときは100羽が集まる場所にほとんどカラスが寄り付かなくなったとし、「市民や観光客が安心して街中を歩けるようにしていきたい」と話した。

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