降りしきる雪で銀世界となった重伝建の街並み=白山市白峰

降りしきる雪で銀世界となった重伝建の街並み=白山市白峰

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白峰重伝建 銀世界に

北國新聞(2017年11月25日)

 24日の石川県内は、冬型の気圧配置で輪島上空5500メートルに氷点下29・9度の真冬並みの寒気が流れ込み、山間部で雪、平地でもみぞれが降った。最高気温は金沢8・8度、輪島7・7度など12月中旬~1月下旬並みの寒さとなり、最大瞬間風速は羽咋25・7メートル、金沢21・8メートルなど4観測地点で20メートルを超えた。
 重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)の白山市白峰地区では、民家の屋根や道路が白く染まり、降りしきる雪の中、寒そうに歩く人たちの姿が見られた。県によると、白峰の積雪は午後7時現在5センチとなった。
 金沢地方気象台によると、25日の県内は雨か雪で、昼過ぎから冬型の気圧配置が緩む見込み。午前6時までの12時間降雪量は加賀の山地で最大5センチと予想される。海上の波の高さは5メートルを見込み、沿岸部に波浪警報を発令した。

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