来年2月に始まる金沢市の家庭ごみ有料化に向け、市内のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど約500店で指定袋の販売が始まった。特設コーナーを設けた店もあり、周知を進める。
桜田町2丁目のカジマート桜田店は、入り口近くに指定袋の販売コーナーをつくり、制度開始の案内板を設置した。大谷均店長は「当分コーナーはこのままにして、問い合わせに対応できるようにしたい」と話した。買い物に訪れた主婦(74)は「2月までは家に残っている袋を使うので、買うのはまだ先になる」と話した。
指定袋は容量が5、10、20、30、45リットルの5種類あり、価格は5リットル10枚入りが50円、45リットル10枚入りが450円。金沢市役所本庁舎リサイクル推進課や市民センター14カ所のほか、近隣6市町の一部の店で取り扱っている。