息を合わせて、おみくじを宙に舞わせる生徒=羽咋市の気多大社

息を合わせて、おみくじを宙に舞わせる生徒=羽咋市の気多大社

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運気、天まで届け 羽咋・気多大社で「みくじ合わせ」

北國新聞(2017年12月3日)

 羽咋市の気多大社で2日、初詣から使うおみくじをかき交ぜる「みくじ合わせ」が行われ、巫女(みこ)姿の中学生22人が参拝者の幸福を祈り、約20万枚のくじを舞い上がらせた。
 50通りあるくじが偏らないようにする年末行事で、羽咋中1、2年生が白衣と緋袴(ひばかま)を身に着け、巫女役を務めた。生徒は拝殿でおはらいを受けた後、車座になり、両手いっぱいに抱えたくじを繰り返し放り上げた。
 2年生の濱名りかこさん(14)は「皆さんが幸せになるよう願いを込めた」と話した。
 2日の石川県内は高気圧に覆われて晴れや曇りとなった。最高気温は金沢11.0度、輪島8.2度など、全11観測地点で平年を1~4度ほど下回った。

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