「権次郎うどん」を配布した蓑谷地区村づくり協議会のメンバー=JAなんと愛菜ふれあい館

「権次郎うどん」を配布した蓑谷地区村づくり協議会のメンバー=JAなんと愛菜ふれあい館

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「権次郎うどん」の乾めん配布 南砺・蓑谷地区

北日本新聞(2017年12月4日)

 南砺市城端地域の蓑谷地区村づくり協議会(谷崎猛代表)は3日、地元出身の農業研究家、故稲塚権次郎さんが開発した「小麦農林10号」で作ったうどん「権次郎うどん」を地区の全戸に配った。ことしは初めて乾めんをつくり、道の駅などで販売も始めた。

 稲塚さんが1935年に育種した小麦農林10号は、世界の食糧危機を救うきっかけとなった。

 偉人の業績をたたえようと、同協議会は地元産の農林10号を活用したうどんの配布を約20年前から開始。これまで生めんを配っていたが、日持ちや買い求めたいとの要望を考慮し、乾めんをつくった。小麦の殻ごと製粉したため香りがよく、つるつるした食感を楽しめるという。

 この日は約500袋を用意。協議会のメンバーら約20人が、蓑谷地区の約250戸に配った。谷崎代表は「地域活性化につなげるとともに、住民の皆さんに喜んでもらえればうれしい」と話した。

 うどんは1袋200グラム入り。200円(税込み)で、同市の道の駅福光やヨッテカーレ城端で販売する。

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