高岡市ディスプレイ協会(山本務会長)のイルミネーション「万葉の煌(きら)めき」が7日、同市下黒田のJR新高岡駅南口公園で始まった。今年は万葉歌人・大伴家持の生誕1300年をテーマにした。約1万5千球の発光ダイオード(LED)が辺りを明るく照らしている。来年3月5日まで、毎日午後5時~午前0時に点灯する。
会場には家持が越中国守時代に詠んだ歌がデザインされたあんどん(縦1メートル、横60センチ)が8基並んでいる。高さ約5メートルの木材には雪吊り状に青、白、赤色の電球を配置。クリスマスをイメージしたオブジェも12月25日まで置いている。