冬の子どもたちを描いた12点が並ぶ企画展「心おどる冬」=福井県越前市天王町の「ちひろの生まれた家」記念館

冬の子どもたちを描いた12点が並ぶ企画展「心おどる冬」=福井県越前市天王町の「ちひろの生まれた家」記念館

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ちひろが描いた冬の子どもたち 越前市で企画展

福井新聞(2017年12月13日)

 福井県越前市生まれの絵本画家いわさきちひろの企画展が、同市天王町の「ちひろの生まれた家」記念館で開かれている。雪の中で遊ぶ姿など、冬の子どもたちを描いた12点が並ぶ。生誕から99年になる今月15日には誕生イベントが開かれる。

 企画展「心おどる冬」は越前市観光協会と東京、長野にあるちひろ美術館が主催。ちひろは来年12月に生誕100周年を迎える。記念の年に向け本年度は季節にちなんだ企画展を開いており、今月8日に始まった"冬の展示"は第4弾となる。3月5日まで。

 12点はいずれも「ピエゾグラフ」と呼ばれる最新の技法を用いた複製画。「セーターを着る子どもたち」(1960年)は色とりどりのセーターや帽子、手袋を身に着けた子どもたちが描かれている。「スキーをする少年」(69年)は滑りを楽しむ男の子の躍動感が印象的な作品。お正月やクリスマスにまつわる作品も並ぶ。

 15日午後2時から同記念館で開かれる「いわさきちひろお誕生会」は、ちひろの誕生日に合わせ企画した。バイオリンやファゴットの演奏、絵本の朗読などが行われる。同日の入館料は無料。イベントの先着50人にお菓子をプレゼントする。

 同記念館は毎週火曜と年末年始が休館。入館料は高校生以上300円、中学生以下は無料。問い合わせは、市観光協会=電話0778(23)8900。

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